半田舎生活

田舎暮らしがしたいけど、今の仕事を辞めるには不安がある。仕事を続けながら田舎暮らしができないかと考え、東京まで電車で30分の距離に家を買い、東京での仕事を続けながら妻、子どもと畑付きの家で生活しています。日々の生活や感じたこと、畑作業について書くブログです。

ピーマンに着く虫

 

今年は失敗かと思われたピーマンも今ではよく育ち、実がたくさん取れています。

 

しかし、

小さなピーマンがたくさん実っていたので、沢山のピーマンが収穫できるなと思っていたら収穫期になり実を見たところ所々に小さな穴が…

7/10ぐらいの確率で穴が空いていました。

 

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はじめてピーマンを栽培した時はこの穴が何の穴か分からず、家に持ち帰り包丁で切ってしまい、中にいる何かの幼虫と沢山の糞にびっくりしたので、今回は持って帰りません。

なので、たくさん実っていたピーマンもほとんどを捨てる羽目に。

 

 

この幼虫は、何の幼虫なのか、今後同じ目に遭わないためにはどうすれば良いのか調べてみたところ、この虫はタバコガという蛾の幼虫のようです。

 

タバコガは夜行性で夜に飛んできて、葉に卵を産みつけるそうです。

そこから孵化した幼虫が実に穴を開け中に入り、ピーマンであれば種を食べるそうです。

 

原因は、窒素過多が原因になるようです。

そういえば、ピーマンの苗に元気がなかった時に無肥料が原因だと思い、追肥をしましたが、それが多過ぎたのかもしれません。

 

対策として、タバコガが葉に卵を埋めないようにネットで覆う。

葉に着いた卵を取り除く。

他の草から渡ってこないように、株の周囲の草を取り除くなどがありました。

 

また、黄色を嫌うようで、マリーゴールドを植えるなどの対策方法もありました。

 

来年は今回の失敗を活かして肥料にも気をつけ元気な野菜作りをしていきたいです。