半田舎生活

田舎暮らしがしたいけど、今の仕事を辞めるには不安がある。仕事を続けながら田舎暮らしができないかと考え、東京まで電車で30分の距離に家を買い、東京での仕事を続けながら妻、子どもと畑付きの家で生活しています。日々の生活や感じたこと、畑作業について書くブログです。

9月11日畑の作業

今日の天気は午前中に雨が降り、午後からは晴れ。

気温も冷房をつけないと暑いぐらいでした。

 

今日は14時頃から畑へ行きました。

作業はまず第一に、結球野菜の定植に向けたマルチ張りです。

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この状態から

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この状態へ

 

2畝分のマルチを張りました。

曲がっていますが、マルチを張るコツも掴み、だんだん早く、綺麗に張る事ができるようになってきました。

 

次にほうれん草の種を蒔きました。

ほうれん草はマルチなしで畝だけ立て、蒔きました。

2条蒔きにして間のスペースがもったいなかったので、真ん中には自家採取した20日大根の種を蒔きました。

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手で鎮圧したので手の跡がついています。

 

整っている畝は、栽培するのも収量が得られ、作業効率も良いのはわかりますが、色々な野菜が同じ畝に共生しているような畑も憧れます。

昨年、大根を囲うように人参がなっていて両方とも虫食われ病気がなく大きく育っていてなんとなく綺麗だなと思いました。

なので、今年も同じように育てたいと思い、畑の空いているスペースに大根とにんじんの種を蒔きました。

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この空間に草をどかして蒔きました。

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どうなるか楽しみです。

 

他には昨年大きく育たなかった、玉ねぎを植えたところから芽が出ていたり、

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空いているスペースに蒔いた小松菜から本葉がでていたらなど、

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この間畑に来た時とは違った嬉しい変化が見られました。

 

しかし、じゃがいもの畝では、ながさき黄金は全て発芽していましたが、はるかの方は2、3個しか発芽しておらず、掘り返してみると芋が腐っていました。

なぜ、このようになってしまったか考えていきたいと思います。

 

 

9月9日畑作業

今日は雨の音で目覚めるほど日中は雨が強かったです。 しかし、午後になって雨が止んだので今日も畑に。

 

3日ぶりの畑ではじゃがいも、にんじんの芽が出ていました。

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じゃがいもは植えたもの全てが出ていたわけではありませんが、ところどころ芽が出てきていました。

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にんじんは向かって右側のペレット種子は発芽が揃い綺麗に発芽していましたが、左側の普通の種の方はまばらでほとんど発芽していませんでした。

 

あとはネギの畝整理です。

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欲張って5条で植えましたが、土寄せ、草刈り等作業がやり辛かったので思い切って整理しました。

真ん中の1列を取り去って4列にしました。

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こうなると結局は幅60cmの畝が2畝になり、栽培の本に書いてある畝の幅は作業がやりやすいようになっているんだなと実感しました。

 

牛糞堆肥について

 

今年の土作りは牛糞堆肥でやろうと思いホームセンターで牛糞を買いました。

 

10キロで約250円のホームセンターブランドの牛糞堆肥です。

この堆肥を2週間ぐらい前に一畝にまきましたが、今となっては失敗だったと思います。

それというのも、堆肥を撒いたところを掘り起こしたところほんわりと、牧場の匂いがしたのです。

匂うということは発酵しきってないということです。

 

買ってきて、袋を開いた時は乾燥していて匂いもしなかったので大丈夫だと思いましたがこれが間違えでした。

牛糞堆肥の安いものはある程度発酵させたら乾燥させて販売しているようです。そういったものは色が茶色く、完熟堆肥では色が黒くなっているようです。

確かに、私が撒いたものは色が茶色でした。

それに、よくよく袋を見てみると完熟の表記はなく、発酵の文字のみでした。

今年は60kg買い、まだ撒いていないものが50kgあります。今から撒いて秋冬野菜を栽培したら何かしらの障害が起きそうです。

なので、今回は撒くのをやめて違った使い方を考えたいです。

9月6日の作業

今日は午前中曇りで、お昼頃から夕方ぐらいまでは雨の1日。 気温も半袖では肌寒いぐらいでした。

 

今日は17時ごろから畑に行きました。

今日は農作業というよりは畑の見回り。

ここ最近播種した野菜がどうなっているのか見に行きました。

 

9月1日に種まきをしたので、5日経過したことになります。

まずは、カブと大根の畝から。

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ここは両サイドにもものすけという品種のカブを蒔き、真ん中に大根を蒔きました。

良い感じで、発芽しています。

しかし、この隣で蒔いた金町小カブは発芽がまばらです。

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種が古いのがあるのか、この上からさらに種を蒔いて様子をみたいと思います。

 

次に小松菜です。

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草をかき分け、空いたスペースに蒔いた小松菜もなんとか発芽していました。

ここから本葉がちゃんと出てくるのか見守っていきたいです。

 

最後ににんじんです。

にんじんの畝は全く発芽していませんでした。

雨が降り続き畝の表面が硬くなっていたのでそれが原因かとも思いましたが、発芽が5日以降と種袋に書いていたのでもう少し見守っていき、発芽しないようであればもう一度種を蒔きたいと思います。

 

セルトレイでの種まき

 

関東では本日1日中雨。気温も21℃で結構寒いです。

ここ最近雨が続き、自分自身も予定があり畑にあまり長い時間行けず、土作りが間に合っていません。

 

例年は、空いてる場所に肥料等はいれずに種を直播きしていましたが、上手いこと栽培できず、失敗を繰り返していたので、今年は土作りからちゃんとやろうと思っていたのに、これでは蒔き時を逃してしまいます。

なので、今年は土作りをしている間に別の場所である程度育てて植え付けようと思いました。

 

そこで、今回ははじめての試みですが、セルトレイを使って播種することにしました。

土は市販の培養土を使いました。

 

野菜は小松菜、ほうれん草、チンゲンサイ、春菊の種を9月1日に蒔きました。

どれも1つの穴に3粒づつ蒔いてみました。

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全部のセルからちゃんと発芽するのか楽しみに待ちたいと思います。

 

今回セルトレイを使ってみて失敗したこと

セルトレイ内に土を入れて、上からジョウロで水をかけるとうまく水が染み込んでいかず、水溜りができて土が流れてしまいました。

よくよく調べてみると、土を入れたら水を入れたトレーに浸して、セルトレイの下の穴から吸水されるようです。

今度はこのセルトレイを使って玉ねぎの苗作りをしたいと思います。

次は底面吸水で失敗しないように気をつけたいです

にんじん種まき

先日蒔いたにんじんの種。

今回は2種類の種を蒔きました。

 

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一つは固定種の黒田五寸にんじん。

 

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もう一つは恋ごころというコーティング種子の交配種です。

 

はじめは交配種のみを蒔こうと思っていましたが、やはり種取りもしたいと思い固定種も蒔きました。

 

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60cmの畝幅で二条で右が交配種、左が固定種で蒔きました。

両方蒔いてみての感想は、やはりコーティング種子は蒔きやすかったです。

にんじんの種は細かいので、コーティングしていないと1箇所に多く蒔いてしまったりなどうまく蒔けませんでしたが、コーティング種子ではある程度の感覚で綺麗に蒔く事ができました。

 

次は発芽にどのような違いが出てくるのか。

両方とも発芽日数が8日程度なので、定期的に観察していきたいと思います。

ピーマンに着く虫

 

今年は失敗かと思われたピーマンも今ではよく育ち、実がたくさん取れています。

 

しかし、

小さなピーマンがたくさん実っていたので、沢山のピーマンが収穫できるなと思っていたら収穫期になり実を見たところ所々に小さな穴が…

7/10ぐらいの確率で穴が空いていました。

 

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はじめてピーマンを栽培した時はこの穴が何の穴か分からず、家に持ち帰り包丁で切ってしまい、中にいる何かの幼虫と沢山の糞にびっくりしたので、今回は持って帰りません。

なので、たくさん実っていたピーマンもほとんどを捨てる羽目に。

 

 

この幼虫は、何の幼虫なのか、今後同じ目に遭わないためにはどうすれば良いのか調べてみたところ、この虫はタバコガという蛾の幼虫のようです。

 

タバコガは夜行性で夜に飛んできて、葉に卵を産みつけるそうです。

そこから孵化した幼虫が実に穴を開け中に入り、ピーマンであれば種を食べるそうです。

 

原因は、窒素過多が原因になるようです。

そういえば、ピーマンの苗に元気がなかった時に無肥料が原因だと思い、追肥をしましたが、それが多過ぎたのかもしれません。

 

対策として、タバコガが葉に卵を埋めないようにネットで覆う。

葉に着いた卵を取り除く。

他の草から渡ってこないように、株の周囲の草を取り除くなどがありました。

 

また、黄色を嫌うようで、マリーゴールドを植えるなどの対策方法もありました。

 

来年は今回の失敗を活かして肥料にも気をつけ元気な野菜作りをしていきたいです。