今年のじゃがいもはマルチ栽培とマルチを使わない栽培で収量の比較をしました。
3月3日に植え付けて、6月14日に収穫となります。
結果は…
マルチ栽培
マルチを使わない栽培
明らかにマルチを使った栽培の方が多くの収量を得られました。
今回は無農薬、無肥料でマルチがあるなしだけの違いで栽培しました。
マルチを使っていない方は、途中スギナに覆われてしまうこともありましたが、忙しく、しばらくそのままにしていたため、そういったことも影響して今回の結果になっていると思います。
適切な管理をしていれば、マルチを使わない栽培でも、もっと収量を得ることができたと思います。
しかし、マルチ栽培の方も手をかけていないのは同じこと。このことからもマルチ栽培では手をかけずに多くの収量を得ることができると考えられます。
今回マルチ栽培でのじゃがいも栽培をして１つ欠点に感じたのは、いもの変色です。日が当たって緑色に変色するのとはまた違い、マルチ内の温度が上がり過ぎているためか濃い黄土色に変色しているいもがちらほらありました。
また、当たり前ですがビニールマルチのゴミが出ることも欠点です。
そもそもの今回の失敗としては種芋を小さく切りすぎたことです。人によっては30gとしていたため小さくしても気にしませんでしたが、無肥料で育てる場合はある程度種芋の大きさも必要だったと思います。
今回の栽培でも色々と反省点があります。今回の栽培結果をもとに来年さらなる収量を得られるよう頑張っていきます。
