半田舎生活

田舎暮らしがしたいけど、今の仕事を辞めるには不安がある。仕事を続けながら田舎暮らしができないかと考え、東京まで電車で30分の距離に家を買い、東京での仕事を続けながら妻、子どもと畑付きの家で生活しています。日々の生活や感じたこと、畑作業について書くブログです。

栽培方法について

世の中には様々な農法がある。自然農法、有機農法、慣行農法だったり、さらにビニールマルチを使うか使わないかなど分かれると思う。 私は3年前に畑を借りた時には何もわからず、本を1冊買ってその通りの施肥量で化学肥料も沢山撒いていた。肥料代もたくさんかかり、毎回耕すのも大変に感じていた。また、慣行農業をやっている畑を見て草が生えていない畑で同じ作物がきれいにズラーっと並んでいる姿に野菜の工場って感じがしてなんか違和感を持った。

そんな時、いろいろな農業の本を読んでいく中で、自然農法という農業を知った。 最初は木村秋則さんの奇跡のりんご、その次が竹内孝功さん、川口由一さん、わら一本の革命の福岡正信さんとたくさんの方の本を読んできた。なぜ、興味を持ったかは一言では言えないが、自然と共存する考え方に1番惹かれた。それに野菜の工場って感じがしない。

こうして自然農法の考えで農業をしようと思ったけど、私の借りてる畑は3年間で契約が終わってしまい。次に借りると違う畑。こうなると土が育たない。野菜もうまく育たず、病気も多い。1つの考えにとらわれてしまうとあれはやっちゃダメ、これはやっちゃダメと考えが固くなってしまう。なのでこれからは自然農法、〜農法という考えにとらわれず、次の考えのもと野菜を作りたい。

1、畑からゴミをなるべく出さない

除草後、ゴミ袋にまとめて草を捨てない。草マルチ等で活用する。

2、メタボ野菜を作らない

化学肥料も場合によっては使用するが、多肥にならないようにする。

3、野菜にあった栽培をする。

肥料が多く必要な野菜には施肥する。暖かい地域の野菜にはビニールマルチを使う。

4、多品目で混植して育てる。

5、農薬は絶対に使わない。